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対人恐怖症の治療

対人恐怖症の疑いがあり、病院を受診後、対人恐怖症と診断されると患者さんに合った治療が始まります。

 

対人恐怖症の治療では、主に薬剤を服用する「薬物療法」と認知行動療法といって不安や恐怖を感じた時の対処法や物事に対する考え方や受け取り方を見直す方法などをカウンセリングする「心理療法」を行ないます。

 

心理療法では、医師やカウンセラーと話をしていくことがメインとなりますのでコミュニケーションに対して不安を感じる方も少なくありませんね。

 

しかし、相手は当然ながらプロですのであまり気負いせずご自身のペースで話していきましょう。

対人恐怖症の治療

 

そしてもう一つの治療法である「薬剤療法」。
こちらに関しては、薬剤を服用することに不安を感じる方も多いようです。

 

薬というとどこかに痛みを感じた際に服用することが多い為、どんな作用があるのか?副作用はあるのか?など不安になってしまいますよね。

 

そこで、対人恐怖症の治療に使用されている薬剤にはどんな作用があるのか?
また、副作用などの心配はないのか?
早速、見ていきましょう。

投薬治療について

対人恐怖症に用いられる薬剤は主に4つに分けられます。

 

抗不安薬

緊張や不安を和らげる作用のある薬剤です。
緊張や不安などを感じた時など、一時的な症状に対して頓服として処方されることが多いようです。

 

β遮断薬

緊張や不安などによって起こる動機やふるえなど、身体的な症状を落ち着かせる作用のある薬剤です。
対人恐怖症によって起こる身体的な症状がなくなるだけでも、気持ちが楽になりますので自分に自信が持てるようになり症状の改善へと繋がります。

 

SSRI

うつ病の薬として開発された薬剤ですが、対人恐怖症の治療でも用いられることは少なくありません。
不安や緊張、消極的な気分を改善し前向きな気分に変える作用があります。

 

SNRI

SSRI同様、うつ病の薬で不安や緊張、消極的な気分の改善といった作用があります。
SSRIより副作用が少ないことから、高齢者や合併症をお持ちの方でも服用することが可能です。

 

ここでは対人恐怖症の投薬治療に用いられる代表的な薬剤を紹介しています。

対人恐怖症・投薬治療について

 

薬剤は患者さんの症状に合わせて医師が処方するものですので、必ずこの4種類が処方されるという訳ではありませんのでご注意下さい。

投薬治療による副作用

薬剤を服用することになるとやはり心配になるのが副作用ですね。

 

対人恐怖症に用いられる薬剤に限らず、多くの薬剤には多かれ少なかれ副作用が出る可能性というのは残念ながらゼロではありません。

対人恐怖症・投薬治療による副作用

 

対人恐怖症で用いられている薬剤の中で副作用として出やすい症状は、
眠気や吐き気が多いようです。

 

また、副作用の出方には個人差があり「この薬を飲んだからこうした副作用が必ず出る」というものではありません。

 

実際に投薬治療を始めてみて「副作用かな?」と感じる症状が出た場合には速やかに医師へ相談されることをおすすめします。

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